チャリティ・パーティ
チャリティ・パーティとは「慈善」のために催すパーティで、慈善事業に寄付するお金を集めるために催すパーティのことですね。
阪神大震災やエチオピアの飢謹救済のために一回限り資金が集められることもあるが、それよりも、恒久的に設けられている慈善団体(オックスファム、セーブ・ザ・チルドレン、マリー・キュリーがん研究センターなど)のために、規則的にお金を集めようとパーティが開かれることが多い。
一言でいえば、金持ちから、あるいは出せる人からお金を集めるための口実であって、それなら資金集めのお願い状をまわしてもいいわけですね。
しかし、書状と共に一口十万円の寄付をとお願いしても、人はなかなか財布のヒモをゆるめありません。
それが、きたる十二月十日に、ホテルの大広間にバンドが入り、ゲストにはプリンセスがきて、あなたもハローをいう機会がある、飲んで食べて夜中まで踊りましょう、その切符は一枚十万円というと、喜んで出す人がいます。
妻とお腹の膨らんだマタニティウェアを着た娘と息子のフィアンセと、四枚分、四十万円払う老紳士もいるし、二枚買って、前から狙っていたあの女性を招いて口説こうという若い男性もいる。
しかも、そのすべてがエイズ研究、がん研究のためで、単なる「お愉しみ」ではありません。
こういう理屈が、少なくとも欧米では立派にまかり通って、慈善パーティは大盛況ですね。
国の福祉支出予算が減っている折りから、慈善パーティはますます増えて、税金との二重取り、などといやなことはいわずに、「気高い目的」のために楽しむのですね。
このようなパーティには、喜んで切符を買って参加する人と共に、パーティを組織する人が必要ですね。
そして、このパーティ・オーガナイザーが女性の仕事として高く評価されています。
どんな女性がこの仕事にふさわしいのか。